今話題のオーツミルクとアーモンドミルク。それぞれにうれしい栄養成分が含まれているので、牛乳の代わりに好んで飲用されている方も多いと思います。
妊活にも効果があると噂がありますね。
オーツミルクやアーモンドミルクは妊活に効果があるのか?
それぞれの栄養成分や飲みやすさについて比較してみました。
オーツミルクとは?オーツ麦から作られている
オーツミルクとはオーツ麦と水をミキサーにかけ、濾したものです。
クリーミーな味わいでほのかな甘みが特徴です。
さまざまなメーカーから発売されていますが、alpro(アルプロ)はプレーンタイプでも砂糖が含まれていなのに、すごく飲みやすくておいしいです。
以前、他メーカーのものを飲んだ時に、正直おいしくないものがありました。なので、飲みやすいものを選ぶのは大事!
砂糖不使用タイプなら、プレーンよりもさらにカロリー控えめです。
オーツミルクの栄養素
alpro オーツミルク 砂糖不使用 100mlあたり
エネルギー | 39 kcal |
たんぱく質 | 0.2 g |
脂質 | 1.6 g |
コレステロール | 0 mg |
炭水化物 | 6.6 g |
糖質 | 5.4 g |
食物繊維 | 1.2 g |
食塩相当量 | 0.12 g |
カルシウム | 120 mg |
ビタミンB2 | 0.21 mg |
ビタミンD | 0.75 μg |
牛乳と比べカロリー控えめなのに、カルシウムと食物繊維が豊富に含まれています。
オーツ麦には水溶性と不溶性の食物繊維が含まれており、中でも水溶性食物繊維の「βグルカン」という成分が悪玉コレステロールを減少させる効果やがんを防ぐ効果があります。
他にも糖質の代謝に必要なビタミンB2や、妊活時に積極的に取りたいやビタミンDも含まれています。
アーモンドミルクとは?
アーモンドミルクは、アーモンドと水をミキサーなどで撹拌し、漉したものです。
オーツミルクとは違い、このままでは味が薄く甘みがないので、砂糖を添加しているものが多いです。アーモンドの香ばしい風味が感じられます。
グリコのアーモンド効果はより飲みやすくコーヒーを合わせたものやキャラメル味等もあります。
オリジナルやコーヒー味を飲んだことがありますが、個人的には、おいしいけれど、少し薄いなぁと感じるところはあります。オーツミルクと比べるとさっぱりした感じです。
アーモンドミルクの栄養素
アーモンド効果 砂糖不使用1本 200mlあたり(100ml)
エネルギー | 39kcal(19.5Kcal) |
たんぱく質 | 1.0g(0.5g) |
脂質 | 2.9g(1.45g) |
コレステロール | 0mg(0mg) |
炭水化物 | 3.9g(1.95g) |
糖質 | 0.9g(0.45g) |
糖類 | 0.4g(0.2g) |
食物繊維 | 3.0g(1.5g) |
食塩相当量 | 0.4g(0.2g) |
カルシウム | 60mg(30mg) |
ビタミンE | 10.0mg(5.0mg) |
オーツミルクと比べると、カロリーは約半分、糖質も約1/10とヘルシーです。
カルシウムはオーツミルクより少ないですが、抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。
ビタミンEはホルモンバランスを整える作用があったり、血流を促す作用があります。
以前アマニ油とえごま油のどちらが妊活にいいのか?という記事を書きましたが、そのどちらも抗酸化作用があることが妊活に有効とのことでした。
オーツミルクとアーモンドミルクは妊活に有効?
妊活という意味では、カロリーや糖質が低く抗酸化作用のあるビタミンEが含まれているので、毎日積極的に摂るならアーモンドミルクが良いかもしれません。
オーツミルクにも不溶性食物繊維が含まれているので、カロリーには気をつけたいものの、便秘対策としてや、牛乳よりもカロリーが低くカルシウムが豊富な点を鑑みると、牛乳の代わりに飲むのもよいですね。
アーモンドミルクはそのままだと飲みにくいという口コミもあったり、人によっては好みがわかれるようです。味が薄くさっぱりとしているため、そのまま飲むのが苦手な場合には、コーヒーやココア等に混ぜて飲んだり、料理や飲み物に加えたり工夫をしながら飲むとよいですね。
少しでも参考になったら幸いです。
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