呂布カルマさんといえば、ACジャパンのCMでも話題になりましたが、数々のMCバトルの優勝経歴があり、その畳みかけるような言葉の語彙力や頭の回転の速さには圧巻されます。
呂布カルマさんはプロラッパーであるほかにも、絵やイラストが抜群にうまいんです!!
過去には、漫画家を目指していたことがあるとか。
それなのに、なぜ、漫画家ではなくラッパーになったのか?
また、呂布カルマさんのあの特徴的な眉毛や奥さんのことも調べてみました。
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呂布カルマのプロフィール
出典元:音楽ナタリー
名前の読み方がわからず、「ろふカルマ」と読んでしまう方がいるようですが、正しくは「リョフカルマ」さんです!!
ACジャパンのCM「寛容ラップ」編では、強面な姿とは裏腹に、アイスをマイク代わりに持ち、レジで小銭が出せず焦るお婆さんに優しい言葉をかけ、お婆さんとラップの掛け合いをするCMが話題になりました。
引用元:You Tube
呂布カルマは抜群に絵やイラストがうまい!?プロ並みの腕前だった!
昨日飲み屋で記憶スケッチしたグリフィス pic.twitter.com/p4dz30dm57
— 呂布カルマ (@Yakamashiwa) May 25, 2022
昨日は呂布カルマさまさまでした。 pic.twitter.com/c93WxL8cMs
— またたび🐈かずみ (@matatabi_kazumi) May 25, 2022
CDジャケットのイラストも描かれたこともあるそうです。
ジャケットのイラスト描きました。
これも7/20発売。裂固1stEP「AUTOMATIC FAN」https://t.co/y1bV0iLgsA pic.twitter.com/ujklySNyG6
— 呂布カルマ (@Yakamashiwa) June 24, 2016
漫画やアニメのキャラクターのような絵も描かれていますよね。
劇画風のばいきんマンらしき絵もありますね(笑)
プロ並みに絵を描くのが上手です!!
このような漫画も描かれたことがあるようです。
引用元:imgur
漫画家を目指していた過去もうなずけます。
呂布カルマさんはイラストやデザインを学ぶために芸術大学に通っており、
大学在学中に漫画家を志望し、集英社のマンガ雑誌『週刊ヤングジャンプ』の新人賞に応募したことがあるそうです。
漫画家ではなくラッパーになったのはなぜ?
では、こんなに絵やイラストがうまい、プロ並みの才能がある呂布さんが、なぜ漫画家ではなくラッパーになることを目指したのでしょうか?
漫画家のスタイルが自分には合っていないから
@gZ9sWvk0LJyM0d9 漫画ってあんま画力関係ないからね。最低限クリアしてれば。俺は絵だけは上手いけど他が足りなくて諦めました。
— 呂布カルマ (@Yakamashiwa) December 16, 2015
- 漫画家は締め切りがあるため、連載スケジュールに合わせて描かなければいけない。
- (プライベートや自分の人生を)犠牲にしてまで、漫画を描くことが考えられなかった。
- 基本的に『人間しか描きたくない』。
- 漫画を描くうえで必要とされる、ストーリーを考えたり、背景や車を描くのが苦痛だった。
上記の理由があり、漫画家になることはあきらめたのだそうです。
ラッパーになった理由は?
大学卒業後、漫画家になるつもりで、一時フリーターになりますが、その時に素人参加型のイベントに参加したのがきっかけで、ラップを始めます。
その後、フリースタイルバトルを観客として見ているうちに「あれだったら俺でも勝てる」と思い、バトルイベントに参加したところ、ラッパーとしての才能を発揮。
フリースタイルラップの頂点を決めるULTIMATE MC BATTLEなど数々のバトル大会で優勝や準優勝などの輝かしい成績を多数残しています。
呂布カルマのマンガのような眉毛は天然?
ぶっちゃけ、もう出ないで欲しかったっしょ?残念でしたÅ pic.twitter.com/5KZbAY8QWQ
— 呂布カルマ (@Yakamashiwa) July 6, 2020
呂布カルマさんといえば、吊り上がった特徴的な眉毛が印象的ですよね。
実は、あれ、ご自分で整えているわけではなくて、"天然の素の眉毛"なんだそうです。
長さを切るだけで、眉毛をいじったり整えたりしたことはないそう。
ファンから「眉毛の角度は何度なのか?」という質問に対して、
「スクリーンショットを撮って分度器をあてて測ってください。」と回答をしており、
実際にスクリーンショットを撮って測ってみたら、角度は30度だったそうです。
呂布カルマのお父さんもあの吊り上がった眉毛?
普通に親父にそっくりになった pic.twitter.com/3bGXYWUJSH
— 呂布カルマ (@Yakamashiwa) July 23, 2019
以前、こんなツイートがありました。
呂布カルマさんとお父さん?らしき方。そっくりですよね。あの印象的な吊り上がった眉毛まで!
でもお父さんらしき写真には『Face app』という文字がうっすらと書いてあります。
あれは、「FaceApp」という顔画像加工アプリがあるんです。
AIが写真を老け顔や若返った顔などに加工してくれるアプリで、写真を老け顔に加工したものなのです。
あまりにも自然なので、本物と勘違いされている方もいらっしゃいましたが、お父さんの実際写真ではありません。
きっとあんなお顔をされているんだろうし、あんなお顔の方は実際に居そうですが、眉毛までは一緒かまではわからないですものね。
奥さんは漫画家の山口いづみさん
呂布カルマさんは結婚していて、大学時代の同級生だった、漫画家の山口いづみさんと結婚されています。
山口いづみさんは、主にCocohanaや別冊マーガレットなどの少女雑誌で漫画を描かれている方で、「アカンサス」や「思い出のとき修理します」などの代表作があります。
呂布さんご自身も漫画家を目指されていたことや、奥さんも漫画家のこともあって、
大変さには共感されているようで、
以前、漫画家の長期休載の件についてこのように語られていたことがあります。
「作品のクオリティーを保つためにも、休むことはアリだと思う」
読者は、大好きな漫画が長期休載したり、漫画家さんが長期休業を発表したら悲しむものですが、
漫画家や作ることの大変さがわかっているからこそ出る言葉だと思いました。
まとめ
呂布カルマさんは美術大学出身で漫画家を目指していたこともあり、とても絵やイラストが上手です。
こんなに「絵がうまい」と周りからも評価されるのにラッパーになった理由を聞いて、悩ましい問題だな・・・と思ってしまいました。
漫画家は売れっ子になればなるほど忙しくなるし、
読者も毎月もしくは毎週雑誌が発売されて、好きな漫画の続きを読むのを楽しみにしている。
好きなこと、得意なことを仕事にしてご飯を食べていくというのは並々ならぬ努力が必要なのだと思いました。
きっとラッパーに転向したことで自分のスタイルを貫きつつ、得意なことを仕事にできているのはとても幸せなことだと思います。
絵の才能もあって、フリースタイルのラッパーとして活躍して、
2ちゃんねるの創始者で有名なひろゆきさんにもバトルで勝てるくらい頭が切れる!
とたくさんの才能を持ち合わせている呂布カルマさんの今後の活躍に期待です!!
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